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便利屋になって驚いたことのひとつに、
お客様よりチップをいただく機会があることです。
サラリーマン時代は一度たりとももらったことはなく(当たり前)、
日本にもこういう文化があるのだと新鮮に思ったものです。
しかしチップとしてというより、
「タバコ代」「お茶代」「お食事代」など、
なんとも日本人らしい配慮に包まれた言い方をする方が多いです。
当初は、恐縮してしまったものですが、
最近は遠慮しながらも内心ガッツポーズをとります。
その理由は、自身が120%の仕事をしたため、
チップがいただけたのだと解釈するようになったためです。
100%の仕事をするのは、当たり前だと思っております。
あえて言い切ります(笑)
その100%以上の満足を提供できた時、はじめてチップがいただける、
と考えております。
そのため、弊社に新人が入ってきた際には
「チップをもらえるように頑張れ」
と、教育するかもしれませんね(笑)
では、120%が最大限なのか?
おそらく違います。
お客様が便利屋に依頼して良かった、と心から思われたとき、
「握手」を求められます。
お客様と握手をした経験はたったの6度です。
いずれも、簡単な仕事ではなく、
時間も余裕なく、
とても困難な仕事でした。
そこを頭と体をフル活用し、解決したとき、
きっと感動していただけたのでしょう。
今後、もっと握手を求められるよう、精進してまいります。